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ハーレムに潜んでいた総務が中華街に引越したら、経理になっちゃった。


by HarlemSomu
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どんだけ~??

フラッシングが中国人でほぼ占められてるってのは知ってるけどさ。ちょっとそりゃねーべ、ってことがあったので書きまする。

てのもね、まずウチのルームメイトの一人。ウチが住んでる階は全部で3人。一人が中国人でもう一人はユダヤ教徒。あ、アメリカ人って言えばいいのか。なんでジューイッシュだけみんな宗教をメンションするんだろか。不思議やね~。

でも彼女は本当は何人だ?アメリカ国籍で本当にいいんだろか。何せ移民の街フラッシングだもん。もしかしたら違う国からのユダヤ教徒の可能性だって無きにしも非ずやんな。

まぁいいや。

この中国人のおばちゃん。一切英語がわからんの。丸っきりよ、マジで。まずそれにちょいとウロタエテおりまして。

そして数日前。初中華飯 in Flushingを体験するべく、仕事帰りに駅とアパートの間にあるところに寄ったときのこと。

マンハッタン内にあるチャイデリ(とウチは勝手に呼んでおる)にもそりゃ英語がダメな人たちはいますが、レジとか電話番になる人はどんだけ訛りが強くても、一応英語が通じるのね。

でもこのお店のレジにいた姉ちゃん。おばさん、かな?レジに立ってるんだぜ?

にも関わらず、英語が出来んのじゃ。

うーん、もしかしたら理解は出来るのかもしれんし、ウチが目の当たりにした出来事が“たまたま”なのかもしれんけど、まぁ聞いてよ。英語が出来ないって言いたくなる気持ちがきっと分かるはず。

ウチがオーダーしたやつの番号は168番でした。

指を指して「これ」って言ったウチに対して、おばさんは

「おーけ、おーけ。ワン シッ(six) スリー」

おいおいおい。エイトよ、エイト。もう一回指をさして、今度はメニューから指を離さずに、「これね、これ」。

「やー(yeah)、やー。ワン シッ スリー。っあっ、エイッ(eight)、スリー」

いやいや、エイッ(笑)で良いのよ。でもどうしてもそれを食べたかったから、念のためもう一回、「だからワン、シックス、エイトだよ、エイト」。指は相変わらずメニューを指したまま。

でもおばはん、「ワン スリー エイッ」。しまいにゃ6すら分からんくなっちまいやがった…


出てきた品物(to go用に注文)は幸いなことに、ウチが食べたかった「ワン シッ エイッ」でした(爆)

今気付いたけど、今度からは持ち帰る前にちゃんと袋の中身をチェックせにゃね。


色んな黒人と付き合ってきたけど、ほとんどの奴等はいつどこで何を注文しても受け取ったら中身を確認してたな、そう言えば。経験から基づく知恵だね、うん。

彼等の場合、自分の仲間(黒人)だから言葉が通じないって心配はないんだけど、なにせ自分と同類が相手だから、しっかり仕事をしてない可能性が高いってことで(爆)。

でもあれよ、3回に1回の割合で注文した通りじゃないのを受け取ってたから、まんざらでもないんよ。ちゃんとチェックしないと、家について「さぁ食べよっ♪」って中を見たら、頼んだのが入ってないって破目(ハメ)になるからねー。


黒人の街ハーレムでの経験を生かして、中華街でも抜かりなくやって参りますわ。
by HarlemSomu | 2007-12-05 16:53 | 常日頃の話