ハーレムに潜んでいた総務が中華街に引越したら、経理になっちゃった。


by HarlemSomu
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無なのじゃ。

鬱病の人の気性の荒さについて昨日ちょいと話ましたが、今こうやって読んでみると、気性の荒さが鬱病の「ズバリ!症状です!」って感がアリアリなので、ここでまたちょこっと小話を。

鬱病とは切っても切り離せないのが『無』ってことで。気性の荒さだけが鬱病の症状じゃないのよん!っとね。



ウチは、みなさんももうご存知の通り、医者ではありませんし、医学生でもござりませぬ。でも鬱病に連れ添って十ン年(らしいってのが医者とカウンセラーの感想)(泣笑)。「あぁ、これが鬱病ってものなのね~」と自覚してからは、まだたったの1年(笑)。

そんなウチではありますが、今日のこの話題、「無」についてはちょっとうるさくてよ(笑)。



題名に『無』とありますが、何が無なのかっていう細かいことは鬱病の人、各個人によって様々だと思うので、ここでは敢えて言及しませんが、とりあえず大雑把にまとめると『感覚が無になる』ということでありんす。

感覚 (by 大辞林 第二版 from 三省堂)

1. 目・耳・鼻・皮膚・舌などが身体の内外から受けた刺激を感じ取る動き。また、感じ取った色・音・におい・温度など。哲学的には、感覚は知覚の構成分であり、まだ意味づけられていないものとして知覚とは区別される。

2. (美醜・善悪など物事について)感じとること。また、感じとる心の働き。感受性。感じ方。

とあります。

その感覚になるのが鬱病の顕著な症状の一つ。


味覚や臭覚が鈍く-又は全くなくなる-なる人や物事の感じ方が鈍く-或いは全く無くなる-なる人。無の程度や、どの感覚が無になるかっていうのには、上にも書きましたように、個人差があります。

ですので、ここではウチの個人例をご紹介致しましょう(笑)。



一番強烈に覚えている、最初の『無』の感覚。うん?「無の“感覚”」って云う表現もおかしいわね… まぁいいわ☆

それはですね、ウチが中学生のときのある夏休み。

その日、ウチは何の気なしに、部屋の窓から外を眺めておりました。

隣近所のおじちゃんかおばちゃんが、はたまた唐突にか、今となってはその切っ掛けってのが定かじゃないんですが、はたと気づいたことが。

「あ。そういえば、先週一歩も家から出てないなぁ。」









夏ですよ?中学生ですよ?

きっと部活はもう引退していたんでしょう(ってことは、中3の夏かな)。

夏休みに家から一歩も出ない中3女子。





有り難いことですよねー。

そして、その事実に驚かなかった自分。

「まぁいいや。別に外に出る用事もないし。何かやることがあれば外に出るっしょ」

とな。



いや~、こうやって今振り返ると、いんや、今振り返らなくとも、かなり詰まらない夏休みを過ごしていたなぁと、ちと反省アーンド後悔。

このときのウチの何が無だったか…


恐らく興味が『』だったのでしょう。



これが、覚えてる限りの一番最初の「無」の体験。あ、因みに、その数日後に家の前のコンビニかどこかに行ったような、行かなかったような(笑)。とりあえず外に出た記憶はあります(爆)。





そして比較的新しい「無」。それは去年の今ごろのことでした。

いつもの様に、オレ様と一緒にご飯(とは言えども、バーキンやマックのジャンクフードでんがな)を食べていたときのこと。

「はた」と気づいた自分を発見。

「お腹すいてないんだから、食べる必要ないよな~」

とその瞬間、バーガーを持っていた手を止めたんです!

いつもならミディアムサイズのコンボをきれいに平らげるこのアタクシが、バーガーもとよりフライもソーダも、半分以上残したまま、食べるのを止めたんです!!

そしてそれはその日だけに留まらず、
ましてや毎日の様に食べつづけていたジャンクに体が拒否反応を起こしたのでもなく(爆)、
入院最終日前日の夕飯まで続いたのです!!!


ここでのウチは何が『無』だったか。

そうですね、人間の3大欲求の一つ、


食欲が無だったんですねー。



そして、自分でもちょっとマジで背筋が「ゾクゾクッ!」としてしまう、もう一つの強烈な『無』。

それは、入院第1日目の朝のこと。前の日の夜に診断(?)に来た女医とのやりとり(の一部(笑))。

女医: 昨日は大変(OD して運ばれて、ゲーゲー吐いて、散々)だったわね~

ウチ: へ、昨日?別にいつも通りだったけど?→単に覚えていない(笑)。

女医: あーそうね。

ウチ: 沈黙。窓の外を見ておりました。

女医: 昨日は一日何してた?

ウチ: えー、昨日? …… ここで暫く考え、徐々に記憶が戻ってくる(って、おい!時間が掛かりすぎとちゃうんかっ!!) 

そして短い会話をちょこちょこっと交わした後の女医の質問。

女医: 今、生きてるってこと、どう思う?嬉しい?それとも OD に失敗したから悔しい?悲しい?

ウチ: う~ん… I don't know. None of those (feelings).

女医: It doesn't matter, eh?

ウチ: うん、そうだね。別になんとも思わないや。










生きているってことに何とも思わないのは、まぁ分かりますよ。なんてったって鬱病なんですから(笑)。でもね、OD に失敗したってことにすら何とも思わないという。














あ、ヤバイ。もう行かなきゃ!今日はみんなでハッピーアワーなのよねん♪

ってウチは飲まないけど(爆)。

ってなことで、また後で!!
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by harlemsomu | 2006-06-29 17:25 | 鬱なおはなし。