ハーレムに潜んでいた総務が中華街に引越したら、経理になっちゃった。


by HarlemSomu
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だってそれは… 何のせいかしらん?

久しぶりに TB です。アキツさんのだってそれは、ホルモンのせいだから。を読んで、いつか書こうと思っていたことを書かせて頂こうかしら。

書こう、書こうと思ってはいたものの、何ていうんでしょう?こう、タイミングってのがなかなか掴めなくって。何せ、内容が内容なだけに、突然こんな話をアップしても、読む側としては『はい?』って感じになるんじゃないかなーと思いまして。

とか言ってるが、やっぱし切っ掛けってのがないと、書くほうも忘れるって言うか(爆)。



それはさて置き。



巷で鬱病とは何ぞやと色々噂になっておりますが(って、本当かよ、おい!)、ここで『鬱病経験者』として一つ二つ、小話を(笑)。

ウチは専門家じゃあありやせんが、ちょいと細かく言うと、鬱病ってのと鬱状態っていうのがありやしてね。

鬱病にはこの「鬱状態」のエピソード(期間とでも言うんでしょうか?)が多くって、それを鬱“”と呼ぶんですょ。

だからぁ、この鬱病ってやつぁ、ずっと鬱状態が続く病気なんだろう?それくらい分かってるぜぃ。


いやいや、違うんだよ、お兄さん。


この、鬱“病”ってやつぁですねぇ、やっぱりイッパシの“やまい”なだけあって、一つの病気ではありながらも『色々な症状』ってのを持っていやがるんっすよ。

それの代表的な症状の一つが、お前さんも知っている「鬱状態」。

んでもってもう一つの代表的な症状が…







気性の荒さ






なんですょ。


「何だってぇっ?!暗くてマイナス思考の人間で鬱々してるヤツの気性が、荒いってぇっ?!」



信じられないかい?でも、そうなんだよ。聞いておくんなせぃ!





ここからはちょびっと英単語も交えてご説明をいたしましょう。そして無理に江戸っ子口調を使う努力をやめましょう(笑)。今まで一体どんな時代劇を見てきたんだ?!



鬱病は英語で 『depression』 。
そして鬱病の人は 『depressed』 と形容されます。
*人の形容は大抵が受身(過去完了形)で表現されますからね。鬱病の人もご多分に漏れず。


この英単語 『depress』 の大きな意味、「~を落とす」は他動詞。
つまり、主語が何か(名詞、形容詞+名詞、云々)を落とす」んです。
→もしこれが自動詞の単語であれば、その訳は「主語が落ちる」ってなるんですよ。オゥケイ?

ですので、depressED と受身で表現されている人
イコール、
何かによってその人が“落とされている”
となるわけです。

宜しいですか?

何かによってその人の気分が落とされている」
つまり「何かがその人の気分を落としている」ってワケですよ、基本形(現在形、或いは現在進行形)に言い直すと。



それと気性の荒さと、一体どういう繋がりがあるんじゃい!!


はいはい。分かっております。もうちょっとお待ちを。

ではここで、一つのバネを想像して下さい。

テーブルにある一つのバネ。弾んでおりませんよ。まるっきりの静止状態です。

指で押し付けない限り、バネは弾まないですねぇ。

じゃあ、そのバネを軽~く押さえつけたあと、指を離してみて下さい。

するとバネはどうなります?

そうです。バネは弾みますねー。本来の長さ(高さ?)よりも高いところまで跳ね上がりますねー。

じゃあ、今度はちょっと強めにそのバネを押さえつけて見てください。

指を離すと…?

さっきよりも勢いよく、そしてより高く、跳ね上がりましたね。





問1) これらを英語の文章で、現在形を用いて二通りの表現で書き現しなさい。

    ここでは省きます(笑)

問2) それらの文章を和訳しなさい。

    あなたの指によって、バネの重心が“落とされている”。
 
    あなたの指がバネの重心を落としている。

問3) 指を離したあとのバネの動きの原理を説明せよ。

    ウチは物理学専攻じゃなかったから詳しく分からんが、とりあえず重圧がバネに飛び上がる力を与えた、ってことっしょ?





はい、深呼吸。


もうお分かりだとは思いますが、バネを人の心に置き換えて、それを押さえつける貴方の指を何かに置き換えましょう。

テーブルに置いてある一つのバネが静止状態にあるのと同様に、人の心も、周りから影響を受けなければ反応を起こしませんよね。

何かによって、心を押し付けられたとしましょう。

例えば、そうだなぁ…

大好きなおやつが目の前に置いてあります。でもその前に、算数のドリルを終わらせないとその大好物にありつけない… どうにかドリルをやり終えた後に、やっと手に入る大好物。 その嬉しさは、ドリルの宿題が無かった日に食べる大好きなおやつを得る喜びよりも、ひとしおですね。

押さえつけていた何かが無くなった瞬間、いつもよりも大きな反応が沸き起こるんです。

その押さえつけていた何かの力が大きければ大きいほど、何かの瞬間に解き放たれる心の反応も大きいんです。

バネが大きいと、貴方の指の力がバネの抵抗力に負けて、直ぐにバネは跳ね上がるでしょう。それを必死に押さえつけ、堪えに堪えた後に指を離すと、大きなバネは更に更に高く跳ね上がるでしょう。

それと同じです。

人の心は、そう簡単には押し潰されません。でも、何かによって無理やり押し付けられ、その力が無くなった瞬間、平常心は興奮へと変わりますよね。

無理やり押し付ける力が強ければ強いほど、そして押し付けている時間が長ければ長いほど、その力がなくなった時、心はより強く反応を示すんです。




鬱病の人の心は、小さなバネと大きなバネの両方だと考えて下さい。

簡単に押し潰すことが出来て、意外と高く飛び上がる小さいバネ。

やっとのことで押さえつけている、大きなバネ。

小さなバネを抑える力と、大きなバネを押し付ける力。

それぞれの力が心に与える反動は、日常の一触即発の状態と、殺人や自殺をしてしまう、とんでもない状態の両方を、鬱病の人にあたえるんです。



長くなりましたが、そういうことなんです。





今度道端で、昼間っから酔っ払って、何やかんや怒鳴り散らしているオヤジを見たら、『あぁ、この人もきっと鬱病なんだな』と思ってもハズレではないでしょう(笑)。

*因みに、依存症(アルコール依存症、薬物依存症、等々)はそもそも鬱病-この場合、自尊心の低さとか-によって引き起こされる場合が多いんですって!
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by harlemsomu | 2006-06-28 16:20 | 鬱なおはなし。