ハーレムに潜んでいた総務が中華街に引越したら、経理になっちゃった。


by HarlemSomu
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人騒がせな… 怒

たった今、となりの年齢不詳のおば(あ)さんがウチの部屋のドアをどんどんどんどんどん!!!!!と叩いた上に、ベルまで鳴らしまくった。

最初はおば(あ)さんだとは分からず(って当然よね。ドアの向こう側なんて見えないもん(笑))、そのあまりの異常さに異様なほどの恐怖感を抱き、恐る恐るのぞき穴(?)を覗いて、誰がドアを叩いているのかを確認。

誰もいない。

怖いから居留守を使おうかと思った瞬間、



どんどんどんどんどん!!!



非常事態発生かと思ったよ、冗談抜きで。

怖かったけど、ドアが結構頑丈に出来てるから、それに身を隠すようにして、少~~~しずつドアを開けてみた。

すると、おば(あ)さんがものすごい顔をして騒いでいる。


泥棒でも入ったのかと思ったさ。何ごとかと思い、こっちだって大声出したい気持ちを抑え、冷静に聞いてみた。

そしたら、


虫が今私の部屋に入ってきたの!!!



プリーズ、ゴッド、ヘルプ ミー!!!の連発。



てかさ、ウチだって虫が嫌いな可能性あるわけじゃんね。それにも関わらず、あのばばあはウチを自分の部屋へ押し込もうとしつこい。

ただでさえ気味の悪いしわくちゃで目ばっかりギョロギョロッとした顔で気色悪いのに、あんな悲惨な表情されちゃった日にゃ、こっちが泣きたいくらいだぜ。

どんな虫なのかも言わないし-おばばはフランス語圏のスイス出身で、一応英語も出来るが、かなり理解不能な英語を話すのじゃ-、怖がってばかりでウチが質問していることにすら答えん始末。

あまりにも執拗に


助けて!たすけてぇ~!!



と人の背中を押すもんだから、ウチだって段々と怒りが沸いてきた。だもんだから、かなり声を荒げて、

ウチだって虫は嫌いなんだよ!!どれくらい大きな虫だったのか、聞いてるんだから答えろ!!!

と言った。

そしたら、おばばの答えは

「これくらい」→親指と人差し指の間には2センチほどの隙間。


a HUGE bug, a really HUGE bug, a HUGE, HUGE, REALLY HUGE bug!!!と連呼していたから、ウチは5センチ以上はあるだろうと予測していたら、たったそんなもんかい!(怒)


その“大きな”虫がドアの上から入ってきたらしく、ドアを開けさせられた後、天井と壁、そしてドアの後ろ(ばばあの部屋に面してる方)をチェックしろとの指示。

クリア。*異常なし、問題なしって時の英語です。


そしたら次は、ドアに掛けてあるコート4着をチェックしろとの指示。

恐る恐る、コートを一着ずつバサバサとやってみる。

クリア。


次は何かと思いきや、その、ドアに掛かっているコートを取れと。

あのね、こうやって書くと簡単そうに聞こえるかもしれないけど、ドアの高さは190cmくらいあるのよ。でもってフックはほぼ頂点(?)に近いところについてるの。ばばあは170センチは下らなく、ウチはたったの150cm。いくら虫が大嫌いだからって、そりゃちょっと筋違いな命令じゃねぇの??

と、内心かなりブチ切れ寸前だったのをこらえ、これまた恐る恐る、コートを一着ずつ床に落としていったウチ。

床に落として、虫が隠れていないことを確認したら、ばばあがそれを受け取って、キッチン(ダイニングも兼ねてるのよ)に。

二着目のコートがばばあの手に渡ったときのこと。


床で何かが動いた!
(ここからはドラクエ3調でどうぞ)

ゴキ 1匹が現れた

♪ダッダッ ダッダッ ダッダッ ダッダッ
ダッダッ ダッダッ ダッダッ ダッダッ♪

junnは殺虫剤を掛けた

!@#$%

ゴキは27のダメージを受けた

%^&*($#@!

junnの背中に寒気が走った **ゴキの野郎がウチに向かって走ってきたのさ

ゴキは仲間を呼ぼうとしたが だめだった

junnは殺虫剤をかけた!

!@#$%

ゴキは29のダメージを受けた

%^&*($#@!

junnの背中に寒気が走った

junnは殺虫剤をかけた!

・・・

ゴキは攻撃をかわした

junnは殺虫剤をかけた!

!@#$%

!@#$%

ゴキは33のダメージをうけた

junnは踏みつけた

!@#$%

ゴキは58のダメージをうけた

ゴキをやっつけた

junnは0を手に入れた。
junnの経験値が3上がった。
junnの賢さが5上がった。
junnのすばやさが4上がった。
junnはばばあの対処法を身に付けた。


ッザッザッザ(戦いの場を去る音)



ビルの外じゃあ、やれ誰かが発砲しただの、やれ誰が撃たれただの、やれ誰が捕まっただの、やれ誰が轢かれた、轢いただの。警察沙汰で賑わってるっちゅーのに、ばばあはこれかい。

この世の終わりかのような形相だったぜ、マジで。

冗談抜きでウチは、おばばの部屋に誰かがナイフか銃を持って侵入してきたのかと思ったよ。*因みにウチ等のアパートは5階です。

あまりにも力強くドアを叩きまるくもんだから、ばばあの命が危ういのかと思ったよ。

そしたらあんた、ゴキとはね。


You're my hero. You really are a true hero. Thank you so much. I cannot thank you enough. I wish I could give you a big hug and kisses. Thank you so much, so so much.


とか言われたけど、ちっとも嬉しくなかったわい。



全く、本当に人騒がせなおばばじゃ!!!
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by HarlemSomu | 2007-10-23 21:55 | 常日頃の話