気のせい?
2006年 11月 28日
オレ様こと Royce は Lower Eastside(特にアルファベット・シティー)だの East Village、SoHoをフラフラするのが大好き。“黒人にしては”まだまだ“珍しいタイプ”に入る部類。
でも、そんなオレ様でもコリアンタウンとチャイナタウンに行くのは『はっきり言うと好きじゃない』らしい。コリアンタウンに似たような感じで日本人が多くいる Aster Place は大好きなのに。でもって St.Marks の居酒屋に行くのは好きなのに。
彼曰く、「同じアジア人でも日本人はオープンなような気がする」のだそうだ。
*あくまでも“気がする”だけで、そのように信じているわけではないらしい(笑)。
そんなオレ様と、この前の日曜日にチャイナタウンにある結構名の通ったレストランに入った。その名も『Congee Village』。中国語で「粥之家」と書いてある通り、お粥が評判のお店。
前々から一度は行きたいと思ってはいたものの、なかなかチャンスは訪れず。
普段は『チャイナタウンでご飯を』なんて問答無用で NO と即答するオレ様なのに、別れて晴れてお友達♪になってからは意外と優しいオレ様ことロイスが、初めて「いいよ」と、渋々ながらも OK を出した(笑)。
お店はNYC TV の番組『$9.99』にも紹介されてたくらいなので、混雑そのもの。ってか、いつも混んでて人気のお店だからテレビで紹介されたんだよな、きっと(笑)。
お客はアジア人だけに限らず、白人も結構な数でいた。
が、黒人はオレ様一人。まぁそんなとこだろうってことは最初から分かっていたけど。
ロイスは自分が“その場にいる唯一の黒人客”になることは嫌いじゃないらしいけど、チャイナタウン嫌いが感じる“たった一人の黒人 at a Chinese Restaurant in China Town”は、かなり厳しいものがあった模様。ウチも彼の緊張を感じたほど。
でもとりあえず、念願のお粥にありつける!ってんで、中へと案内をされ、着席。
注文も問題無く済ませ、出されたお茶をすすりながら二人で暫く待っていた。
そんな折、ロイスのま後ろにある二人席に白人カップルが着席。
ウチの後方のグループ席にも二組のアジア人の家族連れがそれぞれ着席。
次々と運ばれていく料理を眺めつつ、そろそろうち等の分が出てきてもいいんじゃないかなぁなんて思いつつも、他愛のない話を続けて待っていた。
ちょっとイライラしながら、もういい加減にうち等の分が運ばれてきてもいいだろう、なんて思って時計を見ると、注文してから既に20分強が経っている。
ロイスの真後ろに座った白人カップルのテーブルには二品出ている。
ウチの後方の家族連れも、なにやら食べ始めたらしい。
何かがおかしい。
ロイスも同じことを考えていたらしく、うち等よりも遅く入ってきた家族連れの一組が食べ始めた料理について話し始めた。
「彼等は5分ちょっと前くらいに入ってきたばっかりだろう?やつらが食べてるのを見ろよ。あれはオレが頼んだやつにそっくりだ」
メニューには一応英語の説明があるものの、漢字ばっかりが目について仕方ないのは百も承知。オレ様は写真が載ってる料理をみて注文を決めたので、自分の頼んだものがどんなか、なんとなく想像はついていたらしい。
そんなオレ様に、ウチも
「あんたの後ろに座ってるカップルも、うち等よりも後に入って来たじゃない。彼等ももう食べてるよ。ちなみにあんたの後ろに座ってるのは白人カップルね」
そしてどちらともなく
「あと5分待っても何にも出てこなかったら、店を出よう。」
ウチの運(つき?)でいくと、「そう言ったときに限って…」なので、お店を出る気になったものの、もしや何かしらが運ばれてくるんじゃ… なぁんてタカをくくっていた。
案の定、ウチが頼んだやつが厨房の方から出てきた。
が、
それは違う席へと運ばれていく(笑)。
そしてその直後、またもや同じのが厨房から出てきた!
今度こそ料理にありつけるぞぉ~!!
なんてかなり期待しつつ、内心、お金払わないで済むうちにお店を出ちゃうことをちょっと悔やんでもいた(笑)。
そして再び、が、
その料理も違う席へ(笑)。
お店を出ようと言ってからまだ5分も経たない間に次々と運ばれていく、ウチらが頼んだのと似たような料理、その数およそ5皿。
黙って出て行くのは何だから、しっかり文句を言ってから出ようってことになり、シャツ&ネクタイ(マネージャー級?)をしていた数人のうち一人を呼んだ。
呼んだっていうか、誰もこっちを見てないもんだから、たままた通りかかったシャツ&ネクタイを掴まえたのよ。だって注文をとりに来たウェイトレスが見当たらないどころか、他のウェイトレスもウェイターもうち等を素通りするばっかでさ。
そしたらそのシャツ&ネクタイ、めっちゃ強いチャイニーズの訛りで
「ここはファストフードの店じゃないんだ。ちょっとくらい待って当たり前。もうちょっと待ってろ」
と、足早にうち等のテーブルから去ろうとする。
でも何がなんでもタダ(チップもなしね)で店を出たかったウチ(爆)は、そうはさせるか!と思って間髪居れずに文句を言った!
ウチらの後から入って来た客たちはもうとっくに食べてる。一組どころの話じゃなく、三組もだ。おかしすぎるじゃないか!( ̄ー ̄)フンッ もう店を出るから、うち等の注文はキャンセルだ!
別のシャツ&ネクタイは、さっきから頻繁に白人カップル behind ロイスのテーブルに来ては「Is everything OK?」な笑顔を見せている。
でもこのシャツ&ネクタイのおやじは一言「もう注文したんだったら、とにかく待て」と言いながら、少し奥にいたウェイターの一人に何やら話し始めた。
その隙を狙って(笑)、うち等は店の外へ。
まだ食べてもいない料理にお金を出すのはご免だからね。しかも、ウチは「セコいチャイのことだから、絶対にチップを強要してくるぞ」なんてことを考えながら。そりゃもう、とにかく急いださ(笑)。
うち等の料理がなかなか出てこなかった理由。
中国語も話せないアジア女と黒人の男 at 比較的 authentic なチャイレストラン in チャイナタウン、だから?
う~ん。謎じゃ。笑
でも、そんなオレ様でもコリアンタウンとチャイナタウンに行くのは『はっきり言うと好きじゃない』らしい。コリアンタウンに似たような感じで日本人が多くいる Aster Place は大好きなのに。でもって St.Marks の居酒屋に行くのは好きなのに。
彼曰く、「同じアジア人でも日本人はオープンなような気がする」のだそうだ。
*あくまでも“気がする”だけで、そのように信じているわけではないらしい(笑)。
そんなオレ様と、この前の日曜日にチャイナタウンにある結構名の通ったレストランに入った。その名も『Congee Village』。中国語で「粥之家」と書いてある通り、お粥が評判のお店。
前々から一度は行きたいと思ってはいたものの、なかなかチャンスは訪れず。
普段は『チャイナタウンでご飯を』なんて問答無用で NO と即答するオレ様なのに、別れて晴れてお友達♪になってからは意外と優しいオレ様ことロイスが、初めて「いいよ」と、渋々ながらも OK を出した(笑)。
お店はNYC TV の番組『$9.99』にも紹介されてたくらいなので、混雑そのもの。ってか、いつも混んでて人気のお店だからテレビで紹介されたんだよな、きっと(笑)。
お客はアジア人だけに限らず、白人も結構な数でいた。
が、黒人はオレ様一人。まぁそんなとこだろうってことは最初から分かっていたけど。
ロイスは自分が“その場にいる唯一の黒人客”になることは嫌いじゃないらしいけど、チャイナタウン嫌いが感じる“たった一人の黒人 at a Chinese Restaurant in China Town”は、かなり厳しいものがあった模様。ウチも彼の緊張を感じたほど。
でもとりあえず、念願のお粥にありつける!ってんで、中へと案内をされ、着席。
注文も問題無く済ませ、出されたお茶をすすりながら二人で暫く待っていた。
そんな折、ロイスのま後ろにある二人席に白人カップルが着席。
ウチの後方のグループ席にも二組のアジア人の家族連れがそれぞれ着席。
次々と運ばれていく料理を眺めつつ、そろそろうち等の分が出てきてもいいんじゃないかなぁなんて思いつつも、他愛のない話を続けて待っていた。
ちょっとイライラしながら、もういい加減にうち等の分が運ばれてきてもいいだろう、なんて思って時計を見ると、注文してから既に20分強が経っている。
ロイスの真後ろに座った白人カップルのテーブルには二品出ている。
ウチの後方の家族連れも、なにやら食べ始めたらしい。
何かがおかしい。
ロイスも同じことを考えていたらしく、うち等よりも遅く入ってきた家族連れの一組が食べ始めた料理について話し始めた。
「彼等は5分ちょっと前くらいに入ってきたばっかりだろう?やつらが食べてるのを見ろよ。あれはオレが頼んだやつにそっくりだ」
メニューには一応英語の説明があるものの、漢字ばっかりが目について仕方ないのは百も承知。オレ様は写真が載ってる料理をみて注文を決めたので、自分の頼んだものがどんなか、なんとなく想像はついていたらしい。
そんなオレ様に、ウチも
「あんたの後ろに座ってるカップルも、うち等よりも後に入って来たじゃない。彼等ももう食べてるよ。ちなみにあんたの後ろに座ってるのは白人カップルね」
そしてどちらともなく
「あと5分待っても何にも出てこなかったら、店を出よう。」
ウチの運(つき?)でいくと、「そう言ったときに限って…」なので、お店を出る気になったものの、もしや何かしらが運ばれてくるんじゃ… なぁんてタカをくくっていた。
案の定、ウチが頼んだやつが厨房の方から出てきた。
が、
それは違う席へと運ばれていく(笑)。
そしてその直後、またもや同じのが厨房から出てきた!
今度こそ料理にありつけるぞぉ~!!
なんてかなり期待しつつ、内心、お金払わないで済むうちにお店を出ちゃうことをちょっと悔やんでもいた(笑)。
そして再び、が、
その料理も違う席へ(笑)。
お店を出ようと言ってからまだ5分も経たない間に次々と運ばれていく、ウチらが頼んだのと似たような料理、その数およそ5皿。
黙って出て行くのは何だから、しっかり文句を言ってから出ようってことになり、シャツ&ネクタイ(マネージャー級?)をしていた数人のうち一人を呼んだ。
呼んだっていうか、誰もこっちを見てないもんだから、たままた通りかかったシャツ&ネクタイを掴まえたのよ。だって注文をとりに来たウェイトレスが見当たらないどころか、他のウェイトレスもウェイターもうち等を素通りするばっかでさ。
そしたらそのシャツ&ネクタイ、めっちゃ強いチャイニーズの訛りで
「ここはファストフードの店じゃないんだ。ちょっとくらい待って当たり前。もうちょっと待ってろ」
と、足早にうち等のテーブルから去ろうとする。
でも何がなんでもタダ(チップもなしね)で店を出たかったウチ(爆)は、そうはさせるか!と思って間髪居れずに文句を言った!
ウチらの後から入って来た客たちはもうとっくに食べてる。一組どころの話じゃなく、三組もだ。おかしすぎるじゃないか!( ̄ー ̄)フンッ もう店を出るから、うち等の注文はキャンセルだ!
別のシャツ&ネクタイは、さっきから頻繁に白人カップル behind ロイスのテーブルに来ては「Is everything OK?」な笑顔を見せている。
でもこのシャツ&ネクタイのおやじは一言「もう注文したんだったら、とにかく待て」と言いながら、少し奥にいたウェイターの一人に何やら話し始めた。
その隙を狙って(笑)、うち等は店の外へ。
まだ食べてもいない料理にお金を出すのはご免だからね。しかも、ウチは「セコいチャイのことだから、絶対にチップを強要してくるぞ」なんてことを考えながら。そりゃもう、とにかく急いださ(笑)。
うち等の料理がなかなか出てこなかった理由。
中国語も話せないアジア女と黒人の男 at 比較的 authentic なチャイレストラン in チャイナタウン、だから?
う~ん。謎じゃ。笑
by HarlemSomu
| 2006-11-28 11:59
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