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ハーレムに潜んでいた総務が中華街に引越したら、経理になっちゃった。


by HarlemSomu
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A、E、I、O、U。

またまたトラックバックです。最近得意ですね、TB(笑)。
みなさん話題が豊富で。ウチももっと色んな方面にアンテナを
張り巡らそうっと。

と、言う訳で。脳天気さんのエントリー、
オーストラリア英語、エブリダイのコメントにあった話題です。

アキツさんが『IKEA』の発音は「アイケア」と仰ってました。
ウチもそう言っている人に合ったことがあります。でもそれがね、
アップステートはバッファロー(ナイアガラの滝の傍の市)及び
トロント近郊では、「アイキア」、強弱を加えると「ァィキーァ」 、
とみんなが言っておりました。地方訛りなんですかね?

『IKEA』の“KE”を「ケ」と読むか、「キ」と読むか。
「ケ」と読む場合は、日本人にすると丁度ローマ字読みと同じ感覚で、
「キ」と読む場合はアルファベットの“E”の発音「イー」を活かした場合。

アイケアもアイキアも、両方通じるし、1回だけだけどウチは
「イキア」と言っている人を見かけたこともあるくらい(笑)。

要は通じればいいってことなんですな。



さて、そこからが今日の総務のエイゴです。

5つの母音:『A』、『E』、『I』、『O』、『U』。
発音は、スペイン語の多くの場合&ローマ字読みはそれぞれ
「ア」、「エ」、「イ」、「オ」、「ウ」ですよね。
アルファベットの歌や単語の綴りを言うときは、それぞれ
「エィ」、「イー」、「アイ」、「オウ」、「ユウ」。

これがかなり厄介なんですよ。しかも、英語(アメリカ英語)を
母国語としない人たちが、とある単語を初めて読む場合、
「ローマ字読み?それとも、元々の単語の発音を活かした読み方??」
と迷うんですなー。

みなさんも迷ったこと、ございません?

早速、例を挙げてみませう。

まず、『Iverson』と『ivy』。
読み方は「アイヴァーソン」と「アイヴィー」。
これらを「イヴァーソン」とか「イヴィー」って発音する人は、
流石にいないでしょうな。アルファベットの読み方そのまんま
っすね、この2つは。

お次、『Jim』と『Kim』。「ム」と「ム」。
ローマ字読み。この二つの名前で「アイ」の発音を活かしたら、
「ジャイム」と「カイム」(爆)。でも『China』は「チャイナ」
で。「チナ」って名前の人もいるだろうけど、一般的には
「チャイナ」よね。

じゃあ『direction』はと言うと?
「デレクション」でも「ダイレクション」でも
どっちでもアリなのよぉ〜。


今度は女優の『Uma Thurman』。
日本じゃ「マ・サーマン」って呼ばれてるじゃない?
でもこっちじゃあ「マ(ユーマもあるな)・サーマン」
だったり「マ(ウーマ)・サーマン」だったり。
でもこれは固有名詞だから、きっとどっちかが間違ってるはず(笑)。

university 』は「ニヴァーシティ」よね。
決して「ニヴァーシティ」じゃなく(笑)。
そうそう、「ユナイヴァーシティ」でもないのよ。
『unite』みたく“ NI”を「 ユナイト」ってアルファベット
そのままの読み方じゃなくってね。あ、でも待って!同じ“ NI”でも
『unit』は「ニ」で、「大学」って単語の発音と同じよ!


4月って単語『April』。「エイプリル」で「アプリル」じゃない。
けど『apple』は「ップル」で「エイップル」ではないのよ。
あ、それでさ、『April』の“RI”は「リ」なのよ、「ライ」でなく。

『nature』は「ネイチャー」で、アルファベットそのまま
の読み方に“N”を足しただけ。「チャー」って発音じゃないのよ。


『need』とか『 neat』は「ニ」で、これまた
アルファベットの歌の通り“E”の発音。でも『Janet』とか
『 Connelly』は「ネ」でローマ字読み。



ね、混乱するでしょ。しません?
これ書いてる方はかなり混乱しております(爆)。



母音だけじゃなくって、こんなのもあるんですよ。

例えば“G”。『give』とか『get』は日本語的には
「が行」でしょ。でもあの双子の金さん、銀さんがこっちで話題になったとき、
Gin』さんは「妹のン」って(笑)。
ジンジャーエールとか『general』と同じ感じ。

『psychology』の“Y”は「ワイ」の発音が強いじゃない、
サイコロジー」でさ。かと言って『gym』が「ジャイム」と思ったら、違うのよ。「ジム」って読むの。“G”だからって「イム」でも「ム」でもないのよ!







みんなそれぞれ語源が違うから
同じ『A』、『E』、『I』、『O』、『U』でも『G』でも『Y』でも
読み方が違ってくるってのは判ってるけどさ。

要は通じればいいんだし、仮に間違ってても誰かが正してくれるし(爆)。

でもさー、その辺りは「さすがアメリカ人」って感じじゃない?
だって、イギリス英語でもオーストラリア英語でも、ある程度
「法則」っていうか、そういうのがあるのにさ。


「どっちだってええの。

通じればええんちゃうん。」




ね。適当なのよ、とりあえず。そんな感じのアメリカ英語(爆)。
by HarlemSomu | 2006-04-08 15:37 | 総務のエイゴ