言葉の綾って難しい…
2006年 03月 22日
アキツさんのエントリー、もしも日本人が奴隷だったらにトラバです。
いつもの様にコメントを残したんです。ウチはいつも通りに普通に
コメントを残したつもりだったんです。
が、今回はちょっと「いつも通り」ではなかったことがありまして。
それが今日のトラバの理由なんです。
結論を言うと、ウチの説明不足が他の誰かの気に障った(?)、と。
言葉の綾ってのは、面と向かって話をしている場合でも
誤解を招くことが多いですが、文面でとなると、誤解を招かないほうが
珍しいというか。更に説明不足でその文面が終わっていたとなると、
もう誤解を歓迎しているも同然。
ウチがアキツさんのブログに残したコメントに対して、ある人がこう言ってます。
>貴方の発言は、日本人とアメリカ黒人奴隷の歴史を侮辱しているように思えます。
ウチはそんなつもりでコメントを残したんじゃありません。
が、上でも言った通り、説明不足なコメントが、まるでウチが
日本史とアメリカ黒人史を侮辱しているような状態で終わっている、と。
これは完全なる自己防衛ですが、ウチがアキツさんのところで言いたかった
ことは、
=日本の過去 … 特に日露戦争、日清戦争、及び第二次世界大戦が
終結を迎えるまで … の歴史を踏まえて、日本人にとって、アメリカの奴隷制はそれ程他人事ではない様に感じられる=
ということです。
ここでまた誤解を生むのが怖いので、ちょっと説明させて頂きます。
*アフリカと当時のアメリカとが行っていたことは、その当時+それ以前に
盛んに行われていた「奴隷貿易」の一部であり、売る側と買う側が成立してて。
日本は、それを素にした商売こそなかったものの、『誰かを無理やり
異国の地に連れて行く』という行為をしていたわけですよね。そして、
異国から連れて来た人達のことを奴隷と呼んでいたか否かの差はあれど、
『非人間的な環境の中で肉体労働を強制的にやらせていた』のであり。
故に、アメリカ黒人の奴隷の歴史は、立場が違うとは言え、日本人には
他人事として捕らえられないですね…*
と、ここまで言っておいて、更なる説明を追加させて頂きます。
今*~*でした説明ですが、その様な主張をしている人達が多い
ってことを踏まえ、ウチが単に個人的な意見をしているだけです。
ウチの意見が正しいと言い切っているわけではありません。そして、
ウチの意見を誰かに押し付けているわけではありません。
幸か不幸か、ウチの小・中・高校の担任及び社会科、歴史の教師たちは、
皆それぞれに写真、本、ドキュメンタリーを元に、教科書に載っていようと
なかろうと、「日本はこういうことをしてきた過去があります。決して同じ過ちを
犯さないために、今ここでしっかりと自分の目に焼き付け、
肝に銘じておきなさい」と言って、ビデオや写真を見せる人達でした。
中学校にいたもう一人の社会化の教師は、自ら韓国と中国に行き、
元従軍慰安婦とう方たちにインタビューをした人です。その模様は
日本のあるテレビ局でドキュメンタリーとして放送されました。
それは彼が教師になる前のことです。
日本の歴史を廻って、教科書の内容に関する問題が大きな波紋を
呼んだ/呼んでいる状態です。
アキツさんが仰っている通り、歴史を知る、学ぶ、語る、教える、ということは
本当に難しいものです。まして、こうやってインターネット上という、誰でも
気軽に読める場において、個人的な意見を誤解を招かずに述べるなことは、
更に難しいわけで。
今回のことはとても良い経験になりました。
自分の発言が間違っている・いないを別として、とりあえず、
自分の発言に対しての誤解を出来る限り招かないようにしたいなぁ、と。
ホント、言葉の綾ってのは厄介ですねぇ…
いつもの様にコメントを残したんです。ウチはいつも通りに普通に
コメントを残したつもりだったんです。
が、今回はちょっと「いつも通り」ではなかったことがありまして。
それが今日のトラバの理由なんです。
結論を言うと、ウチの説明不足が他の誰かの気に障った(?)、と。
言葉の綾ってのは、面と向かって話をしている場合でも
誤解を招くことが多いですが、文面でとなると、誤解を招かないほうが
珍しいというか。更に説明不足でその文面が終わっていたとなると、
もう誤解を歓迎しているも同然。
ウチがアキツさんのブログに残したコメントに対して、ある人がこう言ってます。
>貴方の発言は、日本人とアメリカ黒人奴隷の歴史を侮辱しているように思えます。
ウチはそんなつもりでコメントを残したんじゃありません。
が、上でも言った通り、説明不足なコメントが、まるでウチが
日本史とアメリカ黒人史を侮辱しているような状態で終わっている、と。
これは完全なる自己防衛ですが、ウチがアキツさんのところで言いたかった
ことは、
=日本の過去 … 特に日露戦争、日清戦争、及び第二次世界大戦が
終結を迎えるまで … の歴史を踏まえて、日本人にとって、アメリカの奴隷制はそれ程他人事ではない様に感じられる=
ということです。
ここでまた誤解を生むのが怖いので、ちょっと説明させて頂きます。
*アフリカと当時のアメリカとが行っていたことは、その当時+それ以前に
盛んに行われていた「奴隷貿易」の一部であり、売る側と買う側が成立してて。
日本は、それを素にした商売こそなかったものの、『誰かを無理やり
異国の地に連れて行く』という行為をしていたわけですよね。そして、
異国から連れて来た人達のことを奴隷と呼んでいたか否かの差はあれど、
『非人間的な環境の中で肉体労働を強制的にやらせていた』のであり。
故に、アメリカ黒人の奴隷の歴史は、立場が違うとは言え、日本人には
他人事として捕らえられないですね…*
と、ここまで言っておいて、更なる説明を追加させて頂きます。
今*~*でした説明ですが、その様な主張をしている人達が多い
ってことを踏まえ、ウチが単に個人的な意見をしているだけです。
ウチの意見が正しいと言い切っているわけではありません。そして、
ウチの意見を誰かに押し付けているわけではありません。
幸か不幸か、ウチの小・中・高校の担任及び社会科、歴史の教師たちは、
皆それぞれに写真、本、ドキュメンタリーを元に、教科書に載っていようと
なかろうと、「日本はこういうことをしてきた過去があります。決して同じ過ちを
犯さないために、今ここでしっかりと自分の目に焼き付け、
肝に銘じておきなさい」と言って、ビデオや写真を見せる人達でした。
中学校にいたもう一人の社会化の教師は、自ら韓国と中国に行き、
元従軍慰安婦とう方たちにインタビューをした人です。その模様は
日本のあるテレビ局でドキュメンタリーとして放送されました。
それは彼が教師になる前のことです。
日本の歴史を廻って、教科書の内容に関する問題が大きな波紋を
呼んだ/呼んでいる状態です。
アキツさんが仰っている通り、歴史を知る、学ぶ、語る、教える、ということは
本当に難しいものです。まして、こうやってインターネット上という、誰でも
気軽に読める場において、個人的な意見を誤解を招かずに述べるなことは、
更に難しいわけで。
今回のことはとても良い経験になりました。
自分の発言が間違っている・いないを別として、とりあえず、
自分の発言に対しての誤解を出来る限り招かないようにしたいなぁ、と。
ホント、言葉の綾ってのは厄介ですねぇ…
by HarlemSomu
| 2006-03-22 11:14
| 常日頃の話